認知症 対処法 同じ事を繰り返す

認知症症状への対応<常同行動>

認知症症状への対応<常同行動>

認知症の特徴的な症状の一つに「常同行動」があります。

 

簡単に言うと同じことを何度も繰り替えすというものです。

 

いくつか例をあげてみます。

 

@同じコースを繰り返し歩く

毎日決まった道で散歩する行動の事です。
天気や状況にも関わらず、同じ道を通り、同じ店で同じものを買うというように決まったコースを歩きます。
徘徊とは別物と区別されます。

A決まった時間に決まったことをする。

時刻表的生活ともいわれます。
つまり、毎日決まった時間に起きて、食事、趣味、散歩、就寝のすべてを毎日決まった時間に行うことです。

B同じものを食べる。

特定の料理に固執したり、そればかり食べたり、それを作るように要求してくることです。

C同じ言葉を繰り返す。

何を尋ねても同じ語句(名前や特定の語句)で答えたり、話をするたびに「もうなにもわからない」「馬鹿になっちゃって」などと繰り返すことです。

D同じ話を繰り返す。

会うたびに同じ話を繰り返すようになります。
「昔はこうだったの」と、思い出話を同じように話すことが多いようです。

 

常同行動は認知症患者自身でコントロールできるものではありません。

 

患者にとっては何か理由があってそのような行動を繰り返してしまうこともあります。

 

周囲がそのことを十分に理解し、適当にあしらったり怒鳴りつけるのではなく、話には返事をするなどの対応をしましょう。

 

 


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