認知症 対処法 幻覚

認知症症状への対応<幻覚>

認知症症状への対応<幻覚>

認知症が進行すると認知機能の低下によって情報を間違って処理することで幻覚が現れることがあります。

 

例えば虫や人などそこにないものがみえることがあります。

 

また、人がささやく声がしたり電車の音が聞こえたり、幻聴のようなものが現れるときもあります。

 

こういった症状は認知症患者の不安が増大して不安定な状態にあるから出現するともいえます。

 

しかも、我々にとっては全く見えないものであっても、患者さんにとっては現在見えている(聞こえている)ものなので、より不安に苛まれることになります。

 

こういうときは「ありえない」「そんなものはないから心配するな」など否定的な言葉をぶつけたり、適当にあしらうのはやめておきましょう。

 

ここで大切なのは訴えを聞き入れること、安心させることです。

 

「それは困りましたね」「虫がいるなら薬を撒こうか」
と訴えを聞き入れたり、
「そうでしょうか?」
と遠回しに否定するのも有効です。

 

また、暗い所では不安が募るとされているので部屋を明るくしたり、軽いタッチをして安心させることも必要です。

 

ただし、認知症の幻覚は聴覚・視覚異常でも起こることがあります。

また、症状がおさまらないときは少量の薬物での療法も行うことを検討するので、あまりにもひどい場合には主治医に相談しましょう。

 

 


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