認知症 間違いやすい病気

認知症と認知症に似ている病気

認知症と認知症に似ている病気

「認知症」と「物忘れ」はよく一緒にされてしまいがちですが、ここで改めて2つの違いについて説明します。

 

例えば食事の内容を全て覚えておく必要はありません。

 

食事の内容が思い出せないが、あるきっかけで思い出すことができる、
もしくは内容は思い出せないものの食事をしたという事実は覚えているのは「物忘れ」です。

 

対して、食事の内容どころか食事をしたという事実を忘れてしまうのは「認知症です」

 

簡単にまとめると、

その人自身が経験した内容は忘れても経験したという事実は忘れないのが「物忘れ」
経験そのものを忘れてしまうのが「認知症」になります。

 

また、認知症の場合は様々な精神障害も併せ持つことが多いです。

 

物忘れの他にも認知症と間違われやすい病気があります。

せん妄や鬱、幻覚、妄想症などがそれに当てはまります。

 

例えばせん妄では突然ぼんやりとしたり、「鳥が居る」と天井を指さしたり、落ち着きがなかったりします。

 

一見、せん妄と認知症は区別がつきにくいのです。

 

これらの間違われやすい精神疾患との区別の仕方で最も有効なのは記憶障害の有無です。

 

今あげた疾患には記憶障害はほとんどありません。

 

また、鬱やせん妄などは認知症のように様々な症状を発症するというよりは、不安や焦燥感などの一つの症状がどんどん悪化していく傾向にあります。

 

いずれにせよ、薬物療法はある程度の効果があるとされています。

 

何か違和感を持ったり、認知症かもしれない、認知症ではないかもしれないなど気になる点があるならすぐに医療機関を受診し、正確な診断を受けて、その病気に対して集中的に治療することが大切です。

 


認知症予防サプリメント 基礎知識 患者と家族 対処法 予防法